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ペットを亡くしました

10 月 16th, 2008

サイトの内容とはずれますが。

先週(2008/10/9)、実家で飼っていたアヒルが亡くなりました。その2、3日前くらいから食欲がなく、あまり動かなくなって、最期は眠るように息を引き取ったそうです。

飼い始めたのは確か7年前、2001年の5月頃だったと記憶しています。近所でCMの撮影があり、そこに出演していたヒナが「欲しい人」に配られました。他にももらった方がいましたが、カラスに襲われすぐ亡くなったそうです。
うちは母がとっさに職場の父に了解をとってもらいうけました。私は「アヒルをペットに」という状況がすぐ飲み込めませんでしたが、母はとても嬉しそうだったのを覚えています。

アヒルはピッキーと名付けられました。私の妻(当時はまだ結婚していませんでした)の発案で、「ピッキーとポッキー」という絵本から拝借したそうです。私はこの絵本、知りませんでした。

ドナルドダックみたいなアヒルの姿しか知りませんでしたが、アヒルのヒナは「ガーガー」ではなく「ピーピー」鳴いて、たいへん癒されました。トイレトレーニングのしようがないので困りものですが、人なつっこく、表情や感情を感じさせる動物です。すっかり家族や近所の人気者になりました。その前から飼っているビーグル犬とも、なんだかいいコンビでした。(アヒルが犬の餌を奪って怒られてましたが。)

ある日事件がおきました。夜中に犬が騒いでいるのを聞いて見てみると、アヒルがハクビシンに襲われていました。(実家は東京都八王子市。いるんですね。)なんとか一命は取り留めたものの、シッポがすっかりなくなってしまいました。普段はガーガー鳴いているのに、しばらくあまり鳴きません。何か不安を感じていたのでしょうか。
でも数ヶ月したら羽が揃い、元通り元気になりました。柵を飛び越えることはできなくなりましたが。(数十センチならアヒルは飛び上がります。)

先週父から留守電が入っていて、亡くなったことを知りました。特に病気になったとも聞いていなかったので、突然のことで驚いています。15年くらい生きるとも聞いていたので。それに何より愛着のある存在だったので、もう会えないと思うと寂しいばかりです。

身近な存在を亡くすという出来事が、ここしばらくありませんでした。だから色んなことを考えさせられています。なんか最近くだらないことに気を取られているけど、本当にみつめるべき事が他にあるんじゃないかな、とか。
他者の存在について考えたり、その存在を失うことを通じて気付かされることってありますよね。人間でも動物でも、植物や自然でも。我が家のアヒルのピッキーは、最後にそんな気付きを与えてくれた気がします。

そんな彼に感謝しつつ、ピッキーにとっても僕らと過ごした時間が、幸せなものであったらいいなとお祈りして、お別れしたいと思います。

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齋藤孝著『ロングセラーの発想力』ダイヤモンド社

8 月 23rd, 2008

p.3

時代をとらえて次々と新しい商品を世に送り出すことは、もちろんビジネスの要諦である。そこからヒット商品が生まれれば、それに越したことはないだろう。だが、一つの商品がロングセラーとなって長く愛され続けるということも、ビジネスの理想的な姿である。やや大げさに言えば、その商品は社会の”普遍的な価値”を探り当てたことになるからだ。

p.21

消費者にクセをつけさせることができれば、その商品は間違いなく長寿になるのだ。
だとすれば、商品を提供する側には責任が生じる。一度消費者にクセをつけさせた以上、安易にそれを変えてはいけない。たとえ苦しい時期があったとしても、なお待っている人を決して裏切らない。そういう深い倫理観に裏打ちされてこそ、一対一のかけがえのない関係を築けるのである。

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児玉光雄著『イチローはなぜ打率ではなくヒット数にこだわるのか』晋遊舎

5 月 25th, 2008

p.28

イチロー選手はこう語っています。
「僕の中のスランプの定義というのは、『感覚をつかんでいないこと』です。結果が出ていないことを、僕はスランプとは言わないですから」

p.34

「人は目標や夢を達成することを成功と言うが、それは間違っている。夢や目標時に向かって起こす行動そのものを成功というのだ」
(ジョン・マクスウェル)

p.44

ほとんどの人が自分の潜在能力を過小評価しています。あなたの描く自己イメージは大抵の場合、過去にあなたが体験した事実により組み立てられています。これが等身大の自分に安住する心を育て、モチベーションを低下させています。
つまり私たちのモチベーションの低下の大きな要因は、過去の人生の延長線上で生きることに飼い慣らされてしまっていることなのです。

p.49

あなたの夢をできるだけ具体的に視覚化してください。あるいはあなたの過去に実際に起こった「最高の瞬間」を繰り返しイメージする習慣をつけましょう。

p.70

失敗をすることが予見できたとき、人間は自分の努力や才能といった内的要因のせいにすることを避けようとするため、行動する前に「調子が悪い」とか、「自分に向いていない」といった言い訳を考えてしまうのです。これを心理学用語で「自己ハンディキャッピング」と呼んでいます。

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羽生善治著『決断力』角川oneテーマ

4 月 12th, 2008

p.69

物事を進めようとするときに、「まだその時期じゃない」「環境が整っていない」とリスクばかりを強調する人がいるが、環境が整っていないことは、逆説的にいえば、非常にいい環境だといえる。リスクを強調すると、新しいことに挑戦することに尻込みしてしまう。リスクの大きさはその価値を表しているのだと思えば、それだけやりがいが大きい。そちらに目を向ければ、挑戦してみようという気持ちも起きてくるのではないだろうか。

p.71

決断とリスクはワンセットである。日本の社会は、同質社会ということもあって、このバランスが悪いと思う。リスクを負わない人がいる一方で、リスクだけ負わされている人がいる。決断を下さないほうが減点がないから決断を下せる人が生まれてこなくなるのではないか。目標があってこその決断である。自己責任という言葉を最近よく聞くが、リスクを背負って決断を下さす人が育たないと、社会も企業も現状の打破にはつながらないであろう。

p.102

舞台が大きくなればなるほどプレッシャーも大きくなる。私も対局でプレッシャーを感じることがあるが、そういうときには、意識的に、「プレッシャーはその人の持っている器に対してかかるものだ。器が大きければプレッシャーを感じることがないはずだ」と言い聞かせている。

p.167

才能とは、継続できる情熱である

p.188

プロになると「一番楽しかった将棋が一番苦痛になってくる」といわれる。確かに、プロになれば趣味としての楽しさがなくなり、当然、苦しみも出てくる。だが、趣味としていたら多分知ることのなかった将棋の奥深さを味わえるということもある。

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