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こちらはそのうちたたみます。
hapickyのバインダー

堀 E. 正岳著『情報ダイエット仕事術』大和書房

p.20

一つのスペシャリティに集約するのは成長への近道であるばかりでなく、あれも、これもと手を出すよりも、大きな扉を開いてくれるのです。

p.23

あなたの目的に向かって、最も大きな変化をもたらす行動を一つ選ぶとしたら、それはなんでしょうか?
それをゆっくりと時間をかけて効果が出るまで繰り返すのが、「目標ダイエット」の原則です。

p.38

目標のダイエットは常に継続して行う必要があります。ここでもいくつかのポイントがあります。

  1. 本当に続けたいものに集約する
  2. 弱点の克服に時間を使いすぎない
  3. カッコつけているだけの目標は削除する
  4. やらないことを「ルールとして禁止」にする

p.56

「必要のない情報までを大量に集める」よりも「一番知っていなければならないことに必ず通じている」という状態を目指す訓練をしてください。

p.137

読書のメモも、あらすじや本の内容のように、別の場所で調べられそうなデータを記録するのではなく、自分が最も重要だと感じた点、自分の感性に影響を与えた点を抜き出しておけば、何年経っても1冊の本から得た感動や、自分がそこから感じた印象を、本をもう一度読むことなしに再生することが可能なのです。

p.137

注意したいのは、ニュースそれ自体や、記事そのものは「フロー情報」と区別したのに対して、「自分が面白いと感じた点」は「ストック情報」にあたるという点です。ニュースはすぐに古くなるのでストックする意味はありませんが、それに対して何を感じたかという「知的な体験」はストックすべきなのです。

小山龍介著『整理HACKS!』東洋経済新報社

p.26

「仕組み化」というのは、判断を不要にするということ。複雑な世の中にあって、僕たちは判断すべきことをたくさん抱えています。考えるべきことにリソースを集中するためにも、重要でないことは判断がいらないように仕組み化していく必要があるのです。

p.46

そのプロセスをより実用的なものにするためには、作業をするときの「面倒臭い」を一つひとつ減らしていく必要があります。

p.181

まずは「わからない」情報を脳に詰め込んで、そして、しばらく放っておく。そうすると、無意識のうちに脳の中で、情報の再構築が始まるのです。

勝間和代著『まねる力』AERA Mook

p.22

部分的な効率化は、決して全体の幸せにつながることはないのではないでしょうか。(福岡伸一氏)

p.39.

頑張っても頑張らなくても同じ給料だということは、頑張らなくていいという無言のメッセージなわけです。(渡邉美樹氏)

増田剛己著『思考・発想にパソコンを使うな』幻冬舎新書

p.32

「ノート」における唯一のノウハウとは、「継続」である。
一日の記述だけではノートになりえない。その一日がどんなにすばらしい文章で語られていたとしても、それでは「ノート」ではないのだ。拙く、少ない文章量でも、毎日続け、それが一ヶ月、一年…と続けられることで「ノート」は成立し、価値が生まれるのである。

p.56

ちょっとしたことなのだが、こういうことが新たな発見なのだ。それまでは、同じような理由がふとあたまをかすめることはあっても、記録するまでには至らなかったわけだが、これをあえて「ノートする」ことでそれが明確になるし、「その事実を自分が認めた」ことになり、自分自身の記憶に刷り込まれる。

和田秀樹著『1分間をムダにしない技術』PHP新書

p.60

重要なのは「目的は何か」ということである。目的を定めたら、その目的を達成するために時間を極大化することが重要だ。

p.72

「この時間から何を学ぶか」ということをつねに意識することは、時間を有効に生かすことにつながっているのである。

p.80

減らすべき時間は、無自覚に過ごしている時間である。

p.145

ビジネスパーソンの場合は、乗っている日には、そのまま仕事を続けたほうがいいが、現実には逆のことをしてしまう人が多いようだ。
(中略)
残念ながら、ノリの悪い日に残業を続けても、たいして成果は出ない。ノリの悪い日には定時で仕事を終えて帰って、ゆっくりと休んだほうがいいのだ。

p.182

習慣化されると何がよいかというと、「それをしていないと、気持ち悪くなってくる」という生理的・心理的作業が生まれてくることである。「朝、勉強しない日があると、気持ちが悪い」ということが起こってくるのだ。

和田秀樹著『人生の軌道修正』新潮新書

読んだのはだいぶ前ですが。

p.145

たしかに、いまはどんな情報でもインターネットで検索できますが、膨大な情報の中から自分が求める情報に効率的にたどりつくためには、検索エンジンにどのような単語を入力すべきかという知識が必要です。玉石混交のネット情報を読み解き、信憑性の高いものを選び出す能力も要求されます。これも知識がなければできることではありません。

p.197

生真面目な人というのは、10の約束をしたら9は守らないといけないと考えます。しかし人間というのは、自分に関しては欠点をみるけれど、相手をみる時には意外にいいところをみる生き物なのです。つまり、10の約束のうち1つか2つでも守ってくれただけで、人は相手を信用できる。世の中には、相手はいいようにとってくれているにもかかわらず、自分ではまだまだと思ってしまう人が多い気がします。

p.205

実は、私がいちばん心に悪いと思っているのは、決めつけです。人の心も世の中も変わっていくのに、決めつけを人間はついやってしまうから、うまく適応できなくなるし、よけいな心配や不安が生じてしまうのです。

Neal Ford著『プロダクティブ・プログラマ』オライリージャパン

vii.

かなり前の話ですが、著者は経験あるプログラマを対象に、(Javaなどの新しい技術を教える研修プログラムを受け持っていたことがあります。その時に驚いたのが、受講者間での「生産性」の差が非常に大きかったことでした。生産性の低い人と高い人の違いは歴然でした。効率の違いは、使っているツールによるものではありませんでした。コンピュータとの全般的な関わり方の違いが、その差を生んでいたのです。

p.4

物事の中に何か「パターン」を見つけ出せば、そしてそれに「名前」をつけることができれば、同様の物事の存在に気づきやすくなるのです。

p.43

「後」はいつになてもやって来ません。生産性の高いソフトウェア開発者になるためには、いかに目先の生産性を下げずに(皮肉な話ですが、実際、下がってしまいます)に、将来の生産性向上につながる活動をするか、そのバランスが重要になります。

p.81

私たちの試算では、同じ分割を手作業で行った場合、約10分を要すると考えられます。一方、自動化に要したのは約1時間です。最終的に、同じ作業をあと5回繰り返すことになったため、自動化に費やした時間の「元は取れた」ということになりますが、実はそれは大した問題ではないのです。単純な手作業の繰り返しは、人間から知力と集中力を奪ってしまいます。知力と集中力は、生産的活動にとって最も重要な資産ですから、それが奪われることは何より重大な損失なのです。

p.262

Ruby on Railsの作者であるDavid Heinemeier Hansson氏は、こんな風に言っています。—「高まった生産性を仕事を余計にこなすためではなく自分の将来に向けて使おう」。
(中略)
大事なポイントは1つ。生産性の高いプログラマは、生み出した時間を使って、自分の人生をより豊かにするための投資をすることができるのです。
(監訳者あとがき)

勝間和代著『起きていることはすべて正しい』ダイヤモンド社

p.33

しかし、メンタル筋力のつけ方にも王道があります。それは、なるべく、即効性があるもので成功体験を得ながら、それがきちんとメンタルの丈夫な体格になるような形で繰り返せる「仕組み」を作り込むことです。そして、それも楽しく進む必要があります。やはり、楽しくないと続かないからです。

p.60

メンタル筋力を鍛えるコツとして、筆頭に挙げたいのが「うれしがりすぎない、悲しがりすぎない」ということです。これは意外だと思う人が多いと思いますが、なぜこのことが大事かと言うと、目の前の結果に振り回されすぎないようにするためです。

p.70

利他主義を習慣にすると、不思議と運が向こうから寄ってきます。
(中略)
なぜ運がよくなるかと言うと、こういう習慣があると、何か仕事をしたり、活動をしたりするときに、自分の効用ではなく、自分が所属している集団の効用がどうしたら最大になるかを考える習慣がつくからだと思います。

p.72

よく、「どうしたら、淡々とめげずに前に進むことができるのか?」という質問を受けます。それには、成功体験を細かく積み重ねることと同様に、自分のメンタルにダメージを与えるような失敗の種については、逆に淡々と外していくことをお勧めします。

p.93

「積極思考」とは、用は身の回りの出来事に対して、受け身のまま流されるのではなく、自主的に何か物事を決めていって、将来のパス(経路)を自ら切り拓いていくようなイメージです。自分が影響力を与えられる範囲において、周りからいい物を積極的に吸収していき、逆に批判しても仕方がないことにはそこにわざわざエネルギーを使わない、ということです。

p.193

何かに集中することは、単純化することでもあります。
強みだって、本当に34に分類できるのか、そのうち5つだけでいいのか、疑い出したらきりがありません。
しかし、大事なことは、ある意味こういったフレームワークを使うことで、自分の才能や周りの才能を俯瞰できるようになり、より1段大きな考え方をできるようになります。すなわち、細かいところを捨てることで、より上位の概念や行動に自分たちの力を集中できるのです。

p.281

ここまで定義してきた「成功」はメンタル面のサポートがあって、すなわち、「わがまま」に生きることができる土壌があってこそ実現できるのです。
したがって、現状をまず「起きていることはすべて正しい」という姿勢で素直に受け入れ、その中で自分が最大限にできることを考え抜き、1つひとつ地道に最前の手を打ち続けつつ、徐々に階段を登るように、自分の自由の成功や効率を手に入れようとする発想、すなわち、「わがまま」に「成功」するという発想が大事になってきます。

p.285

多くの人はどうしても自分の意思を貫く結果、他人との葛藤が生じたり、場合によっては関係が途切れることに、躊躇してしまいます。
その結果、自分が望まないことであっても妥協して協力してしまったり、逆に望むことについても、周りの目を意識しすぎて実現できなかったり、いろいろな障害が生じるわけです。
しかし、「勝間式人間関係の兵法」を構築する際、最も大事なことはリーダーシップです。
周りの人たちに、「この人の言うことについて、多少リスクはあるかもしれないが、とりあえず従っていけば、最終的には成果が出る」と、思ってもらうことが大事です。
その部分に納得してもらえば、ある程度わがままと見えるような行動であったとしても、それは結果的に受け入れてもらえるのです。

大橋悦夫著『成功ハックス』青春出版社

p.7

成功するための2つのルール
  • ルール1. じぶんにとって楽に実践可能な方法を採用する
  • ルール2. 効果が出るまで楽しく継続する

p.80

本は読んだだけではダメなのです。もちろん、まったく読まない人よりはマシですが、「マシ」止まりです。
では、どうすれば「マシ」以上の効果が得られるのでしょうか。
結論から先に言えば、読んだ後は、その本から学んだ内容を実践することです。その本を読む前のあなたと読んだ後のあなたとで、その考え方や行動を変化させること。この変化こそが、本を読むという投資から得られる唯一のリターンと言えます。

抜き書きはやってますが、まだ「マシ」止まりですね。
ここらでそろそろ、自分が成し遂げたいものやほしいものを明確にして、そのための習慣作りをしたいところ。

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